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■登録日 2018年12月3日  


東九州道鏡洲の現場で見学会 エコプロのプランツソイル工法

▲工法を説明する奥田社長(右側)

 浄水汚泥の再生に取り組む有限会社エコプロ(奥田芳雄代表取締役、本社=兵庫県)が開発した法面緑化「プランツソイル工法」の施工見学会が先月11月、国交省宮崎河川国道事務所発注の東九州道(清武~北郷)鏡洲地区改良(3工区)工事(施工=春山建設工業)の現場で開かれた=写真。見学会には、発注者である宮崎河川国道事務所や都城国道維持出張所など県内の国交省出先機関及び施工会社らおよそ40名参加する中、宮崎大学の横田漠名誉教授と同社の奥田社長から工法についての説明があり、その後実際に現場において施工が行われた。

 同工法は、国交省のNETISや宮崎県新技術システム(県内関連技術)にも登録されている盛土や岩盤、コンクリート面の恒久緑化を提案する工法。今回の現場は、泥岩の日南層群と言われる風化の早い土質で、一般的な植生工法では経年後の緑化維持が困難と想定されたことから採用に至ったという。

 開発者の奥田社長は「従来の緑化工法と比べ地山への密着性、恒久性に優れている点が特徴。本県で発生する浄水汚泥をリサイクルし材料として配合しているので(廃棄すれば1万2千円から1万5千円/tの費用)産廃処理場の延命化にも繋がる。ぜひ工法の採用を検討頂ければ」と話し、今後の本県における工法推進に期待を寄せた。

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