都城市は10月20日、条件付一般競争で「妻ケ丘地区公民館建設(建築主体)工事」の入札を執行し、持永・田中特定建設工事共同企業体が4億1950万円で落札した。入札参加は1者のみ。公表価格は4億2020万円、最低制限価格は3億8426万6428円だった。金額はいずれも税抜。 経年劣化が進む地区公民館の再整備の一環として取り組むもの。新たな公民館は、地域の社会教育や生涯学習の拠点として、建物のバリアフリー化や多目的ホールなどの施設機能の充実、駐車場の拡充を図り、市民が利用しやすい施設となるよう整備する。 当該工事では、地区公民館(RC造平屋延べ1059.77㎡)及び駐輪場の建築主体工事と外構工事を施工する。場所は都城市上東町で、全体工期は2025年1月10日まで(余裕期間=24年1月31日まで)。 設備工事に関しては、第3四半期に条件付一般競争入札で別途発注する予定でいる。