電気設備に関わる国内最大規模の展示会「JECA FAIR」(電設工業展)が5年ぶりに大阪で開催される。会期は5月24日~26日の3日間。出展者は3月24日現在で210社となっており、前回(2018年)の229社に並ぶ水準となっている。感染症対策のため、4月3日に始まる事前登録を済ませた人のみ入場できる。 JECA FAIRは日本電設工業協会(電設協、山口博会長)の主催で、今回で71回目。会場を東京と大阪で1年おきに交替しながら開催していたが、20年、21年はコロナ禍で中止。22年の東京開催を挟み、今年は5年ぶりに大阪で開催する。会場はインテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102)。 今回のテーマは「サスティナブルな社会の実現に向けて!一歩踏み出す電設技術」。出展者数は210者。737小間の出展はこれまでで最大規模となる。海外企業を含め、新規に29社が出展する。会期中は製品コンクールや、建設ディレクター協会の新井恭子理事長による特別講演会を予定している。