建設物価調査会の民間企業設備投資動向調査によると、7~9月期の建設投資額は前年同期比で22.4%増加する見通し。投資区分別では住宅、非住宅ともに2桁の増加を見込んでいる。見込み通り推移すれば3期連続の増加となる。 住宅への投資は賃貸住宅などを含め40.7%の増加を見込む。非住宅も19.3%増となる見通しで、特に事務所・店舗等で25.3%増える見込み。土木への投資も39.2%増と大幅に伸びるとしている。 資本金規模別では、10億円以上の企業で22.9%増、1~10億円の企業で16.3%増とともに2桁の増加を見込んでいる。 産業別では製造業の基礎素材型産業が46.5%増加するもよう。