一般社団法人宮崎県建築協会青年部(坂本大志部会長)は、2020年度事業報告や21年度事業計画を決定した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、昨年度に続いて全員協議会の開催を取り止め、書面決議で部会員の同意を得た。 21年度の事業計画に関しては、経年劣化が進む地区公民館をはじめとした公共建築物の保全点検や修繕、技術向上を目的とした研修会、熊本建伸会及び鹿児島青年部会との三県合同研修会、防災訓練への参加と県民への防災意識の啓発、部会員及び家族の相互交流会、公共奉仕活動に取り組む予定でいる。 坂本部会長は、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえながら、これらの事業活動を展開していく考えを示すとともに、「地域に根ざす建設業として、地域貢献や若年層をはじめとする担い手の確保・育成、協会のPRに努めていきたい」と話した。