国土交通省がまとめた9月の建設労働需給調査の結果によると、全国8職種の過不足率は平均0.8%となり、前月と比べ0.2ポイント不足幅が拡大した。職種別では、鉄筋工(建築)を除く全職種で不足傾向を示している。 職種別の過不足率は▽型枠工(土木)1.3%▽同(建築)1.3%▽左官0.4%▽とび工1.2%▽鉄筋工(土木)0.9%▽同(建築)マイナス0.1%▽電工0.5%▽配管工1.1%―だった。 地域別では、沖縄が均衡、中国が過剰となったほか、全地域で不足傾向を示した。