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■登録日 2019年7月23日  


北陸新幹線、環境配慮書に大臣意見 環境省


 環境省は7月19日、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の「北陸新幹線(敦賀・新大阪間)計画段階環境配慮書」に対する環境大臣意見を国土交通大臣に提出した。原田義昭環境相は、発生土の抑制や湧水による影響、希少な動植物およびその生息・生育地への影響を低減させるとの観点から、できる限り土地の改変量を減少させることなどを求めた。また、配慮書にはトンネル・橋梁・立坑・車両基地などの位置に関する具体的な情報が含まれていないとして、方法書以降の手続ではできる限り具体的な事業内容を記載し、より詳細な環境影響について検討するよう注文した。

 今後のルートの絞り込みに当たっては、▽越前加賀海岸国定公園▽京都丹波高原国定公園▽琵琶湖国定公園および金剛生駒紀泉国定公園を極力回避するルートを検討。やむを得ず通過する場合には国定公園の風致、景観への影響を極力低減するルートの選定やトンネル構造、工法・構造などを検討するよう促した。

 山岳トンネル部の湧水対策については、事前に地質・水文学的シミュレーションなどを行った上で、対策を検討しておくことが望ましいと指摘。 本線および斜横坑などのトンネル工事計画を作成する際には、事前に最新の科学的な知見に基づいた解析を行い、その結果に基づいて地下水位および河川流量への影響を最小化する適切な工法や、環境保全措置を講じるための検討を促した。

 また、京都府と大阪府の想定区域内の市街地では鉄道施設が地下構造になることが想定されるとして、地下水位の低下や地盤沈下の懸念、地下水質などに影響を及ぼす恐れがあると指摘。詳細なルートを検討する際には専門家などの助言を踏まえ、地下水環境に影響を及ぼす恐れが小さい位置、構造を採用するなどしてその影響を回避、または極力低減するよう注文した。必要に応じて適切な環境保全措置を検討し、工事中および供用後の地下水の状況を公表するなど、客観性と透明性を確保した地下水環境の情報共有も求めた。


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